タカダワタル的
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無残の美(紙ジャケット仕様)
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STALINISM
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ぼくの展覧会
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名曲の詰まった3枚組ライヴアルバム。「ユミは寝ているよ」は大変しみ入る曲で、このアルバムでこの曲に出会えたことに感謝しています。(アルバム「1976」にも収録) ライ・クーダーのアルバムにも入っていた「グッド・ナイト・アイリーン」や、サム・クックの「ブリング・イット・トゥ・ホーム・オン・ミー」も友部らしく歌っています。歌詞のなかにボブ・ディランや金子光晴が出てきたり、これまた友部らしいですよ。入門者には、「にんじん」や「大阪へやって来た」といった初期のスタジオ録音盤がまずはよいと思いますが、そこで惹きつけられたら、このライヴ盤に入っては如何でしょう。大名曲の「いっぱいのみ屋の唄」にも出合えますよ。
星のプロセス
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ブルースを発車させよう
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ぜい肉な朝
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あれからどのくらい
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歌詞、音楽、声、すべてに聴きごたえがあります。フォークにジャンルわけされているようですが、ロックでは?という感じもあります。強くてやさしくて、自分にも他人にも誠実な人なんだなあと思います。ミュージシャンの生き方そのものが投影された、風のような音楽。
FOR NEVER リマスター盤
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賛否両論の名盤「Fish INN」発売直後の解散ライブ。
私はこのライブに当時行きました。
聴いていると当時の様子が脳裏によみがえります。
CDではあまり伝わってこないけど、ミチロウがやたらとひっくり返った高音の声を
ヒャーホヒャーっと発しまくっていて、その狂った音に酔いしれてたこととか、
なぜか知らないけど鞭を振り回して周りに迷惑かけてた客がいたな〜〜とか。
スターリンの、豚の頭や臓物をぶちまけていたころのガムシャラなパワーとはまた違った、
アルバム「Fish INN」と似た、ねじくれたエネルギー。に満ち溢れた、
すばらしいライブ盤です。
無残の美
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タカダワタル的 memorial edition [DVD]
渡さんの曲は物凄くシンプルで、なのに物凄く骨があって…味があって。だから生でコンサートを見た時は感動するのも当然である。コンサートを生で観た時はあまりのカッコ良さに閉口してしまった。この作品を見るともう一度生で渡さんのコンサートを観たくなる…。
僕が思うに…普通、ベテランのシンガーは長く歌ってると、声のコブシが板に付く様な癖が出来てしまう。大半のシンガー…特に日本のシンガーは場合によってクドく聞こえて、聴く側はある意味飽きが生じて段々と聴かなくなるのだが。渡さんのベスト盤「アンソロジー」を聴くと歳が経つ事に他のアーティストとは逆に全く飽きが来ず、むしろ味が熟成してるかの様に見え、ある意味完成された声…に見えた。…渡さんを見てると普通の人達はフォークシンガーだと思ってるみたいだが、僕にはブルースマンに見える。それも、日本で、本物の、最初で最後って言っていい位…偉大な日本のブルースマンだと言っていい位に見える…。今となっては本っ当に惜しいです。もう、二度とアノ渡さんのコンサートを生で観れないのだから。
高田渡,旅の記録 上巻
ここに載ってる音源は、高田渡が亡くなるまで全国の地方何十年もあちこち廻って残してきたいくつかの記録と、TVのCM用に作ってきた作品、また高田渡がコンサート中に話したMC等々、そんな高田渡の魅力がぎっしり詰まった貴重な音源。まさに“旅の記録”が聴ける。 高田渡本人も保管してたという数々のカセットテープからもいくつか収録されているので、ただのライブ盤ではない…て事を解って頂けるだろう。
高田渡 BOX
自分が高田渡のうたを発見したのはそんなに昔のことではなかったが、以来、今に至るまで何百回聞いて飽きることがない。このボックスセットに収められているベルウッド時代の正規音源は、特に何度も何度も何度も聞き続けている。ここに収録されているうたたちに代わるものが、まるで見当たらないからだ。
「ごあいさつ」、「系図」、「石」、どのアルバムにも共通しているのは、高田渡自身の生理・習性・生き方から他の人々の実際の生き方に思いを馳せて、自分自身の心にそれを捉え返して、うたになった感情が詰まっている、ということだ。とはいっても、こうしてことばに何とか置き換えようとしても捉えきれない部分が多分に残ってしまうのが高田渡のうたの特徴になっている。
それでも捉えてみようとすると、例えば彼は、うたの中では他人に対する皮肉や悪口、当てこすりをほとんどしない。また、自分は凄いんだ、自分はえらいんだという、うたを一切うたわない。それに、上っ面の優しさや幸せもうたわないし、男女の恋愛をくどくど描写もしない。つまり総じて、今のJ−POPが持っている特徴がほとんどない。
では、どんなことをうたっているのかというと、世間の中で脇に追いやられてしまう人々が感じるうらぶれた気持ち、彼らこそが多く持っている慎ましさの美徳や他人への優しい心配り、したたかな強さと裏返しの脆さ、そんな日々の生活で少なからぬ人々に浮かぶ気持ちがうたになっている。歌詞は、高田渡自身が書いたものの他に金子光晴や山之口獏、ラングストン・ヒューズや永山則夫の詩を使用しているが、高田渡がギターを弾いてうたうときには、高田渡の名においてそれらのことばは一つの状況になり、気持ちになっていく。そんな彼のうたは、全てのJ−POPシンガーはもちろん、三上寛や加川良、シバ、友部正人など、同世代の偉大なフォークシンガーたちでさえ代わることの出来ない唯一のメディアだった。
高田渡が媒体として聞き手に届けてくれた感情は、今や日本語として聞き手に届く機会はほとんどない。自動車を作るようにプロセス化された楽曲生産システムは聞き手自身が元々保持している内面の感情の安定や価値づけを絶えず壊して奪っていき、特定の心情を植え付けて内面をより貧困化させ、商品を購買させつづける仕組みを内包している。高田渡のうたは、聞き手にそんなことをしない。代わりに、ひとが本来抱く心の動きを思い出させてくれる。他人に対する感受性をより豊かにしてくれる。これからも自分は高田渡の歌を何百回、何千回と聞きつづけるだろう。
今流通しているうたに違和感を感じている人にお薦めです。
高田渡読本 (CDジャーナルムック)
高田渡さんが亡くなって、はや2年経ちました。彼の仲間や友達が高田渡を語っています。高田渡の人生観を、彼の友人や仲間に教えてもらった気がします。高田渡さんの全てはわからないかもしれませんけど、彼を少し知った気になります。
CDガイドの高田渡の音盤は出色です。当時の音楽雑誌に載った記事も出ていてお勧めです。
27/03/03
まるでおとぎ話でも聞いているような、落語でも聞いているような、今ライブハウスにいるような、すぐそこに高田さん親子がいるような、とても素敵なCDでした。つぶやくような、語りかけるような、・・・購入してから何度も聞いていますが、全部がいいです。高田さんのCDを始めて買いましたが、他のも聴いてみたいです。